pythonの入門書に書いてあったコードがきっかけでこの記事を書くに至る。
for a in range(3): print('hello')
---実行結果---
hello
hello
hello
といった具合になる。
しかし、この「a」って何?と。
range(3)で0~2の数をaに順番に代入するのは分かる。aに対する処理を書いていないのにこれでいいの?なんかしっくりこない違和感が残る。
for a in range(3): print(f'{a}/////') print('hello')
---実行結果---
0/////
hello
1/////
hello
2/////
hello
これを実行してなるほどと思った。
このfor文はつまり、「range(3)で0から2までの整数をaに代入して、その都度スイートを実行する」が真意。
キーワード(今回の場合はfor)の行をヘッダーと言い、ヘッダー以下をスイートと言う。
つまりaに対する処理を書かなくても別によくて、肝は代入の度にスイートを実行することなのだ。
それがつまり繰り返しなのだ。